※自費診療です
当院のマウスピース矯正は、歯だけに着目して歯並びを良くするものではありません。なぜなら、歯並びは歯だけの問題ではなく、あごの骨やその周囲の筋肉、頭蓋骨にも密接に関係しているからです。
歯並びが乱れている方は、あごの骨やその周囲の筋肉、頭蓋骨が歪んで変形したりズレたりしてしまっているケースが多いものです。そうした状態のまま、矯正治療で歯だけをキレイに並べても、しばらくすると元の歯並びに戻ってしまいます。これが、いわゆる「後戻り」と呼ばれる現象です。あごの骨・その周囲の筋肉・頭蓋骨が抱えている問題を解決しない限り、すぐに元の歯並びに戻ってしまいます。
そこで私たちは、それらの問題を解決すべく「YTプレート」を導入。YTプレートには、あごの骨の緊張感を取り除き、あごの位置のズレ・あごの歪みを改善する効果があります。マウスピース矯正を開始する前にYTプレートを使用することで、あごの骨・その周囲の筋肉・頭蓋骨の治療を行います。これらの部分をあらかじめ整え、問題が起きないようにしておくと、マウスピース矯正で歯並びをキレイに治療した後の後戻りを生じにくくすることが可能です。しかもあごの動きが良くなっていますから、歯並びがスムーズに整う上、矯正治療中の痛みが緩和されるというメリットもあります。
当院は、あごの位置のズレ・あごの歪みの改善に関し、専門的な治療をご提供できます。せっかくキレイになった歯並びを後戻りで再び乱さず、キレイなまま維持してもらいたい。そう考え、私たちはマウスピース矯正に「YTプレート」による治療をプラスしています。
後戻りしにくいマウスピース矯正をお望みの方は、是非、当院へお任せください。
顎関節症(がくかんせつしょう)の方や睡眠時無呼吸症候群の方に対し、矯正治療を行わない歯科医院は多く見られます。
しかし当院なら、あごの位置のズレやあごの歪みを整える治療を行った後、マウスピース矯正で歯並びを改善できます。
顎関節症や睡眠時無呼吸症候群の影響でマウスピース矯正が難しいと判断された経験がある方も、私たちにご相談ください。
矯正治療は自費診療ですから、健康保険が適用されず、治療費が高額になりやすいところが難点です。お口全体の矯正を行う場合、100万円ほどかかってしまうことも珍しくありません。歯並びを治したいと思っていても、治療費が高額だから我慢しているという方も、少なくないのではないでしょうか。
歯並びの改善は、見た目の改善だけに留まらず、噛み合わせの改善にもつながるものです。また当院では、あごの位置のズレやあごの歪みの改善も行いつつ、マウスピース矯正を進めています。そのため、「なんとなく体調が悪い」「肩がこる」などといった、原因のはっきりしない不調まで改善される場合があります。
このように、さまざまなメリットが得られる矯正治療を、お一人でも多くの患者さまへご提供したい。そう考えた私たちは、お口全体のマウスピース矯正を、616,000円(554,400円 税別)というリーズナブルな費用でご提供しています。
マウスピース矯正では、治療のステップごとにマウスピースをつけ換えながら、少しずつ歯を動かしていきます。
治療に用いるマウスピースの数と費用は、あらかじめ決まっている場合が一般的です。たとえ想定よりも順調に歯並びが整い、用意したすべてのマウスピースを使い切らずに治療が終わったとしても、その分を値引きされることはありません。
しかし、患者さまのお口の状態は、お一人おひとりごとに異なるものです。必要なマウスピースの数は一様に決められるものではなく、患者さまごと変わって当然だと言えます。
私たちは、お口の状態に合わせてマウスピースを作製するマウスピース矯正システムを採用しています。お口の状態を確認しつつ、3か月ごとにマウスピースを作製していきますから、必要なマウスピースのみの費用で済み、リーズナブルです。3か月で使用するマウスピースの金額は88,000円(80,000円 税別)で、その都度お支払いいただく分割払い方式を採用しています。
お支払い方法については、現金払いの他、カード払いや銀行振込にも対応しています。カードをご利用いただいた場合、3か月でかかる88,000円(80,000円 税別)を、お好きな回数で分割してお支払いいただくことも可能です。
矯正治療は、治療にかかる期間が長く、通院回数も多い…そうした印象をお持ちの方は多いのではないでしょうか。特に、お仕事などで日々忙しくされている方は、通院の手間が気になってなかなか治療を始められずにいらっしゃるかもしれません。
確かに、歯にワイヤーを装着して行う矯正治療の場合、治療が完了するまでに2~3年かかります。正確な期間は患者さまの歯の状態によって異なりますが、決して短い期間だとは言えません。そして、この間の通院頻度はおよそ3~4週間に1回と、やや多めです。矯正装置を装着している間は、歯の動き方や動く速度に合わせて装置を調節したり、装置に用いているゴムの部分を交換したりする必要があるためです。
その点、当院がご提供しているマウスピース矯正は、ワイヤーを使った矯正に比べて通院の頻度を少なく抑えられます。治療が始まってすぐの頃は1週間に1回通っていただくものの、その後は状況を確認したり、この後に使うマウスピースの作製に向けたお口の型どりを行ったりなど、3か月に1~2回の通院に。1クール(3か月)で使うマウスピースを一度にお渡ししていますので、通院回数を抑えられます。
およそ3か月後にご来院いただいた際、次の3か月で使うマウスピースをお作りする場合には、そのときにお口の型どりを実施。マウスピースをお作りする期間を2週間ほどいただいていますから、約2週間後にもう一度ご来院いただき、マウスピースをお渡しします。その後はまた3か月後にご来院…といった流れで治療を進めていきます。だからこそ、お仕事などで忙しい方にも、きちんと取り組んでいただきやすいのです。
※通院の頻度や回数は、お口の状態によって変更になる場合があります。
「歯並びをキレイにしたいけれど、矯正治療で歯を抜くのは抵抗がある…。」こんなふうにお考えの方は少なくないでしょう。
私たちは、歯を抜かない「非抜歯矯正(ひばっしきょうせい)」をご提供しています。従来なら抜歯が必要だったケースにおいても、マウスピース矯正を取り入れ、歯を抜かずに治療できるようになりました。
一般的な矯正治療では、歯を後ろ側へ動かすことが困難です。歯をキレイに並べるには、歯を抜いてスペースを作らなければなりませんでした。
しかし、マウスピース矯正は、後ろ側への歯の移動を得意としている矯正方法です。だからこそ、歯を抜かなくてもキレイに歯を並べられます。
当院では、患者さまが生まれ持った大切な歯をできる限り残すことを重要視し、その上でお口の健康を維持していただきたいと願っています。
私たちが歯を抜かない矯正をお勧めしているのは、健康上の理由からでもあります。歯を抜いて矯正治療を行うと、歯が並ぶスペースが狭くなるもの。すると、舌を置く位置が下がり、睡眠時無呼吸症候群につながりやすくなってしまうのです。
「矯正治療を考えているけれど、抜歯は嫌だ。」「できるだけ健康を維持したい。」こうした考えをお持ちの方は、是非ご相談ください。
※歯並びの状態によっては、抜歯をご提案する場合があります。
前述の通り、歯並びが乱れている方は、あごの骨・その周辺の筋肉・頭蓋骨が、歪んで変形したりズレたりしてしまっている場合が多くあります。
あごの位置がズレていたり、あごに歪みがあったりすると、歯並びや噛み合わせに影響が及ぶだけでなく、お体にさまざまな不調が出ると言われています。
例えば、以下のような症状はありませんか?
など
「なんとなく体調が優れない」「肩こりがある」など、はっきりしない不調を感じている方もいらっしゃると思います。適切な診察・検査を行っても、原因や病態を明らかにできないこうしたお体の症状を、「不定愁訴(ふていしゅうそ)」と呼びます。この不定愁訴を引き起こす原因が、あごの位置のズレとあごの歪みです。
当院では、これらの問題を改善してから、歯並びの治療であるマウスピース矯正へ移行することを推奨しています。
不定愁訴は、寝ている間の下あごの位置が大きくズレるせいで引き起こされます。
日中には、下あごと上あごがきちんと噛み合うように意識的に上下のあごの骨が動きますが、就寝時にはあごが無意識に動きます。脳にしっかり酸素を取り入れるために、呼吸しやすいよう、無意識にあごが動いている状態です。そして、その無意識でのあごの動きへ干渉してしまう歯や噛み癖があると、噛み合わせが大きくズレて不定愁訴の原因になります。
私たちは、見た目のためだけでなく、不定愁訴の改善をはじめとしたお体全体の健康までを考えた矯正治療をご提供したいと考えています。だからこそ、歯をキレイに並べるだけの治療を良しとせず、あごの骨や筋肉の治療を大切にしているのです。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
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午前 | ○ | ○ | ○ | × | ○ | ○ | × |
午後 | △ | ○ | × | × | ○ | × | × |
午前:10:00~13:00
午後:15:00~21:00
△:15:00~19:00
休診日:木曜・日曜・水土午後